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2024.12.16
令和6年度幸福な長寿社会実現事業 県民向けセミナー(2024年12月12日 岡山県看護協会)
2024.11.06
令和6年度 消費生活サポーター研修 地域の見守りネットワーク推進のための講座(地域で取り組む人向け)」の実施について(2024年10月 国民生活センター)
2024.11.01
令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果が公表されました。(2024年10月31日 文部科学省)
2024.10.18
令和6年度 地域歳末たすけあい運動の実施について(2024年10月16日 全民児連)
2024.10.11
令和6年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の実施について(協力依頼)(2024年10月4日 こども家庭庁)

令和6年度北区北福祉区民生委員児童委員協議会全体研修会が開催されました。(2024年11月29日)

 北区北福祉区民生委員児童委員協議会では、令和6年11月29日(金)、講師にルーテル学院大学名誉教授の市川一宏氏を講師に迎えて、標記研修会を開催しました。
 今年度は、研修のテーマを「これからの民生委員・児童委員活動について」とし、孤独・孤立対策推進法、認知症対策基本法及び改正児童福祉法等、高齢者や子ども等の福祉に関わる法律が相次いで施行される状況なかで、改めて民生委員・児童委員活動について考えてみることにしました。
 講師の市川氏の専門は、社会福祉政策・地域福祉・高齢者福祉。長くルーテル学院大学の学長を勤められ、又国や地方自治体等の福祉計画・政策等の策定にも携わってこられていることから、研究者と政策提案者という両方の観点からのお話が期待されました。
 講演では、2023年度に4つの自治体の「介護保険事業計画・高齢者保健福祉計画」の策定に関わったものの、地域の生活課題(「高齢者の孤立の問題」「児童虐待」「経済的格差」)に対して決定的な打開策が見出されていないと感じられていることを踏まえ、これからの民生委員・児童委員活動には、「自らの働きを問い直す」「地域・地域ケアのあるべき姿を描く」及び「協働した働きを始める」の三つの視点が大切であると指摘されました。

 当日は、各単位民児協から152名の民生委員・児童委員が参加し、わかりやすい市川氏の講演に耳を傾けました。

 

今年も「笠井信一先生」銅像周辺の清掃を行いました。(2024年10月25日 北区北福祉区民生委員児童委員協議会)

 北区北福祉区民生委員児童委員協議会(以下「北福祉区民児協」という。)では、10月25日(金)岡山城内に設置されている「笠井信一先生」銅像周辺の清掃活動を行いました。
 これは、北福祉区民児協が毎年この時期に実施しているボランティア活動のひとつで、今年は8つの単位民児協から60名の民生委員・児童委員が参加しました。
 今年は10月に入っても暑い日が続き、紅葉もまだはじまっていない時期での清掃作業でしたが、銅像周辺の草取りや落ち葉かきを行い、短時間ながら70ℓ袋10杯以上をかき集めて持ち帰りました。
 澄んだ秋空のもと、参加者も心地よい汗をかきました。

 

「笠井信一先生」銅像周辺の清掃を行いました。(2023年11月27日 北区北福祉区民生委員児童委員協議会)

 北区北福祉区民生委員児童委員協議会(以下「北福祉区民児協」という。)では、令和5年11月27日(月)、岡山城内に設置されている「笠井信一先生」銅像周辺の清掃活動を実施しました。
 これは、北福祉区民児協が毎年この時期に実施しているボランティア活動のひとつで、今年は8つの単位民児協から73名の参加がありました。
 曇り空でときおり雨が落ちるあいにくの天気でしたが、大勢のボランティアの参加を得て、短時間で70ℓの袋で20袋以上の落ち葉をかき集め、清掃しました。
 また、この清掃活動は、北福祉区の民生委員・児童委員の交流会も兼ねていることから、労働の後は、全員参加でゲーム(ビンゴ)を楽しみ、交流を深めました。

「令和5年度 北区北福祉区民生委員児童委員協議会全体研修会」を開催しました。(2023年10月27日 北区北福祉区民生委員児童委員協議会)

 北区北福祉区民生委員児童委員協議会(以下「北福祉区民児協」という。)では、令和5年10月27日(金)、建部町文化センターにおいて「令和5年度 北区北福祉区民生委員児童委員協議会全体研修会」を開催しました。

 今年度の研修会では、令和4年度小・中学校における不登校の児童生徒数が約30万人と過去最多となる等、依然として不登校の児童生徒数の増加が続いていることに鑑み、笠岡市の離島飛島(ひしま)において不登校生徒の「安心した居場所」づくりに取り組んでいるフリースクール育海(HUG-K-UMI)の代表堂野博之氏を講師にお迎えして、「暮らしのすべてが学びの学校 〜フリースクール育海の離島留学 〜」という演題でご講演をいただきました。

 講師の堂野氏は、1970年生まれの兵庫県出身。ご自身も小学4年生から中学3年までの5年間不登校だった経験をお持ちで。1998年にその5年間の不登校とそれから立ち上がっていくときの思いを綴った詩画集『あかね色の空を見たよ』を出版。この本は大きな話題呼んで、2000年には映画化もされました。2018年から笠岡市の地域おこし協力隊の隊員として、単身飛島に移住。2021年4月にフリースクール育海を開校されました。今年3月に初めての卒業生7人が巣立ったそうです。

 講演では、「子どもたちが自ら考え、生活をつくっていくことを大切に」するフリースクール育海の考え方、離島で生活する子どもたちの様子、子どもたちと人口20人、高齢化率95.5%の島民たちとの交流、そして離島留学を修了して卒業する子どもたちの様子が紹介されました。加えて、堂野氏自身の5年に及ぶ不登校期の葛藤から、高校に入り仲間や先生、周りの人たちの支えを得て人生の希望を見いだすまでのお話もうかがうことができました。ときに感極まりながらのお話は感動的で、改めて不登校の深刻さとフリースクールのような取り組みの意義について考えるきっかけになったと思われます。

 今回の研修会には、北福祉区民児協を構成する8地区の民児協から民生委員・児童委員及び主任児童委員約150名の参加がありました。
 また、当日は有志によるフリースクール育海への「支援品」の呼びかけがあり、集まった米、野菜、果物等の「支援品」を堂野氏に託けました。

○ 参考情報:令和5年度 北区北福祉区民生委員児童委員協議会全体研修会チラシ

 

 

 

笠井信一先生銅像付近ボランティア清掃(北区北福祉区民児協)

 令和2年11月19日(木)北区北福祉区民生委員児童委員協議会の有志約50名が集まり、民生委員制度の源と言われる済世顧問制度の生みの親である笠井信一先生の銅像周辺の清掃を行いました。
 たくさんの落ち葉がありましたが、皆で一丸となって清掃を行ったことにより、とても綺麗になりました。清掃後はゲームを行い、親睦を深めました。

  

  

北区北福祉区のページを開設しました。

岡山市民生委員児童委員協議会のサイト内に、北区北福祉区民児協のページを開設いたしました。

今後、みなさまに北区北福祉区民児協の活動等、様々な情報をお伝えしていきます。

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〒700-8546 岡山県岡山市北区鹿田町1丁目1-1

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