「令和5年度自殺予防週間」がはじまります。(2023年8月29日 厚生労働省)
2023.08.31
自殺予防週間は、自殺対策基本法において、自殺予防の啓発活動を広く展開する期間として定められているもので、国、地方自治体、関係団体等においてさまざまな広報活動、相談事業が予定されています。
子ども・若者の自殺防止については、すでに8月1日より、こども家庭庁や文部科学省等と連携した取組の強化が進められているところですが、このたび、厚生労働省から令和5年度の自殺予防週間の取組について発表がありました。
1 実施期間
令和5年9月10日(日)〜 9月16日(土)
2 取組の概要
(1) 相談支援
○ こころの健康相談統一ダイヤル
・以下の電話番号にかけると、最寄りの自治体の電話相談に接続される。
0570-064-556 (おこなおう まもろうよ こころ)
・岡山市では、時間帯により、岡山市こころの健康センター(月〜金 9時〜12時/13時〜16時。祝日、年末年始を除く。)又は時間外対応団体(月〜金 18時30分〜22時30分。受付は、22時まで)につながる。
○ SNS相談事業
・5つの団体が電話やSNSで相談を受け付けます。厚生労働省の特設サイト「まもろうよ こころ」で紹介されています。
○ 地方自治体、民間団体による無料相談事業等の実施
・岡山市自殺対策推進センター(岡山市こころの健康センター内)
受付時間:8時30分〜17時15分(土日祝日、年末年始を除く。)
住 所:岡山市北区鹿田町一丁目1-1
電話番号:086-803-1273
(2) 啓発活動
○ 広報ポスターの配布・掲示等
・全国の自治体、公共施設、学校、医療機関、駅舎、スーパー等に広報ポスターを掲示。相談窓口等をわかりやすく紹介しているサイト「まもろうよ こころ」を周知。
○ インターネット(PC、スマートフォン)を活用した広報
・YouTubeを活用した動画による広報(「知らせてほしい、心のSOS。」)、厚生労働省公式SNS、ポスターやパンフレット、動画等の広報素材のページ(「広げてみよう支え合い」)の紹介。
「知らせてほしい、心のSOS。」動画(厚生労働省)
○ 関係省庁、地方自治体、関係団体等による広報・啓発活動
詳細情報の「令和5年度自殺予防週間の主な取り組み」「各自治体における令和5年度自殺予防週間における主な取組」を参照してください。
○ 支援情報検索サイト
悩み別、方法別、地域別に相談窓口等の検索ができる。
詳細情報:政府全体でこども・若者の自殺防止に向けた取組を強化します。(厚生労働省ホームページ)
詳細情報:令和5年度自殺予防週間の主な取り組み(厚生労働省ホームページ)
詳細情報:各自治体における令和5年度自殺予防週間の主な取り組み(厚生労働省まとめ。Excel形式のファイルがダウンロードされる。)
詳細情報:令和5年度自殺予防週間広報ポスター(厚生労働省ホームページ)
出典:厚生労働省
令和5年度 北区中央福祉区民生委員児童委員協議会総会と研修会が開催されました。
2023.07.05
令和5年7月4日(火)岡山市勤労者福祉センターにおいて、北区中央福祉区民生委員児童委員協議会総会が、約200名の民生委員児童委員参加のもと開催されました。
総会では令和4年度の事業報告・決算報告、令和5年度の事業計画(案)・予算(案)について協議が行われ、全て承認されました。
大会終了後は、岡山市こども福祉課による「子ども虐待防止サポーター養成研修」が行われました。子ども虐待の現状、対処方法、再発防止に向けてのネットワークづくりなどについての講義が行われ、皆さん熱心に受講されていました。
【北区中央福祉区】第14回 グラウンドゴルフ大会を開催しました!
2023.06.30
令和5年6月29日(木)岡山ドームにおいて、「第14回 北区中央福祉区グラウンドゴルフ大会」が開催されました。15地区、61名の参加がありました。
開会と来賓挨拶のあと、ルール説明が行われ、準備運動として市民体操で体をほぐしてから競技が始まりました。4年振りに開催された大会では、参加者は和気あいあいとグラウンドゴルフを楽しみ、ホールインワンに歓声を上げていました。ホールインワンも多数出て、それぞれに賞品が手渡されました。
閉会の挨拶では、これからもグラウンドゴルフ大会を通じて懇親を深めたいとのお言葉がありました。
令和5年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の標語の募集について(2023年6月7日 こども家庭庁)
2023.06.22
こども家庭庁(令和4年度までは厚生労働省)は、例年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、児童虐待防止のための広報・啓発運動を集中的に実施していますが、令和5年度の標語の募集がはじまっています。募集内容等は、以下のとおりです。
1 募集内容
児童虐待問題に関し、趣旨を簡潔に表現し、国民一人一人の意識啓発を図るのにふさわしい、覚えやすい標語。
2 応募資格
特に制限なし。どなたでも応募できる。
3 応募期間
令和5年6月7日(水)から7月19日(水)まで。
4 応募方法
(1)応募にあたっての注意点
・ご自身で創作した未発表の作品に限る。
・作品は一人につき一作品が応募可能。(2作品以上応募の場合は無効となる。)
・応募作品は返却しない。
・指定の応募方法による応募以外は無効。
(2)個人での応募する場合
・Web応募フォームに、氏名、作品等の必要事項を入力して送信する。
(3)学校など団体で複数人の作品をまとめて応募する場合
・応募フォームのExcel様式を使用し、必要事項を記入の上、Web応募フォームから申し込む。
(4)応募フォーム
・個人応募用URL: https://form.run/@kodomo-mannaka-In
・学校応募用URL: https://form.run/@kodomo-mannaka-gp
詳細情報;令和5年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」標語を募集します(こども家庭庁ホームページ)
【過去10年の最優秀作品】
令和4年度 「もしかして」ためらわないで! 189(いちはやく)
令和3年度 189(いちはやく)「だれか」じゃなくて「あなた」から
令和2年度 189(いちはやく)知らせて守る こどもの未来
令和元年度 189(いちはやく)ちいさな命に 待ったなし
平成30年度 未来へと 命を繋ぐ 189(いちはやく)
平成29年度 いちはやく 知らせる勇気 つなぐ声
平成28年度 さしのべて あなたのその手 いちはやく
平成27年度 「もしかして」あなたが救う 小さな手
平成26年度 ためらわず 知らせてつなぐ 命の輪
平成25年度 さしのべた その手がこどもの 命綱
【問い合わせ先】
こども家庭庁 支援局 虐待防止対策課 業務委託先
オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン標語募集事務局
【北区中央福祉区】北区中央福祉区民児協地域福祉推進部会・第1回研修会を開催しました
2023.06.01
令和5年5月25日(木)岡山市勤労者福祉センターにおいて、北区中央福祉区 民生委員児童委員協議会 地域福祉推進部会と第1回研修会が開催され、部会では令和4年度の事業報告・決算報告と、令和5年度の事業計画(案)・予算(案)についての話し合いが行われました。
また、岡山市地域ケア総合推進センターより「在宅医療と人生会議のすすめ」と題した研修会が行われました。
北区中央福祉区民児協地域福祉推進部会・第1回研修会の様子
研修内容は、令和4年度在宅医療に関する意識調査から、約4割の方が自宅で医療や介護を受け、人生の最終段階を自宅で迎えたいと希望していることが示され、どのようにしたら在宅介護を実現できるかというお話をいただきました。
そして、最後まで自分らしく生きるために、自分が病気や重篤な状態になる前に、自分の望む医療やケアについて、家族と話し合いをする取り組みである「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」の重要性についても述べられました。
参加者は「自分らしく生きるために」というドラマ仕立てのビデオも視聴し、自らにも起こりうる問題として、真剣に受講されていました。
研修会「在宅医療と人生会議のすすめ」
参考:インターネット上でACPに関するビデオが見られます。
自分らしく生きるためにACP |検索
題名 『自分らしく「生きる」ために~ACPってなに?~』
5月12日は、「民生委員・児童委員の日」です。
2023.04.20
全国民生委員児童委員連合会(民生委員・児童委員の全国連携組織)は、毎年5月12日を「民生委員・児童委員の日」と定め、民生委員・児童委員の活動を住民の方々や関係団体等に知っていただくための取り組みを実施しています。
岡山市においても各地区の民生委員・児童委員によるPR活動が予定されていますが、これにあわせて、次のとおりデジタルサイネージによるPR動画の放映が行われます。
1 民生委員・児童委員活動を理解していただくためのデジタルサイネージ放映
(1)放映期間 令和5年5月1日(月) 〜 5月31日(水)
(2)放映場所 JR岡山駅 地下改札口
2 民生委員・児童委員活動を知るための動画
3 民生委員・児童委員活動を知るためのポスター
民生委員・児童委員の日とは 民生委員制度は、大正6(1917)年に岡山県で創設された「済世顧問制度」を嚆矢とします。この済世顧問設置規程(岡山県訓令第十号)が公布されたのが大正6年5月12日だったことから、この日を「民生委員・児童委員の日」としています。 |
令和5年度 児童福祉週間の実施要領について(厚生労働省)
2023.04.20
厚生労働省から、令和5年度「児童福祉週間」の実施要領が公表されました。
「児童福祉週間」は、昭和22年からつづく全国的な取組で、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間、子どもの健やかな成長や子どもを取り巻く環境について、国民全体で考えることを目的に、関係官庁、地方自治体、関係団体等が各種事業や行事を実施するものです。
令和5年度実施要領の概略は、以下のとおりです。
1 標語
「小さなて みんなではぐくみ 育ててく」(竹島 一輝さん(兵庫県15歳)の作品)
2 期間
令和5年5月5日(金)〜 5月11日(木)
ただし、地域の実情による期間の延長等(5月末日までに限る。)は差し支えない。
3 主唱
こども家庭庁、社会福祉法人 全国社会福祉協議会、公益財団法人 児童育成協会
4 運動項目
(1)児童福祉の理念の普及
(2)家庭における親子のふれあい促進
(3)地域における児童健全育成活動の促進
(4)児童虐待への適切な対応
(5)母と子の健康づくりの推進
(6)多様化する保育需要等への対応
(7)障害等のある子どもとその家族が安心して過ごせる地域づくりの促進
詳細情報:令和5年度「児童福祉週間」実施要領(厚生労働省ホームページ)
詳細情報:「児童福祉週間」(厚生労働省ホームページ)
詳細情報:地方公共団体における取組(厚生労働省ホームページ)
【北区中央福祉区】主任児童委員部会が開催されました
2023.03.01
令和4年度民生委員・児童委員一斉改選の結果が公表されました。(2023年1月13日 厚生労働省)
2023.01.16
令和4年12月1日に、民生委員・児童委員の一斉改選が行われ、全国で225,358人、岡山市では、1,171人が厚生労働大臣の委嘱を受けました。任期は、令和7年11月30日までの3年間。
今回の改選では、前回改選時に比して、定数は865人増加しています。一方、委嘱数は、2,850人減少していることから、充足率は、1.53ポイント縮小しました。
詳細は、以下のとおりです。
1 全国の改選結果
|
定数(人) |
委嘱数(人) |
新任委員(人) |
再任委員(人) |
今回の改選結果
(令和4年度) |
240,547 |
225,356(93.68%) |
72,070 |
153,286 |
前回の改選結果
(令和元年度) |
239,682 |
228,206(95.21%) |
71,747 |
156,459 |
*括弧内は、充足率
2 岡山市の改選結果
|
定 数(人) |
委嘱数(人) |
区域担当 |
1,090 |
1,027(94.22%) |
主任児童委員 |
152 |
144(94.73%) |
合 計 |
1,242 |
1,171(94.28%) |
*括弧内は充足率
詳細情報:令和4年度民生委員・児童委員の一斉改選結果について(厚生労働省ホームページ)
詳細情報:都道府県・指定都市・中核市別改選結果(厚生労働省ホームページ)
「民児協おかやま」第50号(2022年11月)を掲載しました。
2023.01.13
民児協おかやま 第50号 (2022年11月)
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第50号(2022年4月)
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