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令和2年度 環境・地域を守る企業への視察研修(南区西福祉区民児協理事会)
SDGs(持続可能な開発目標)の理念に沿って、本業だけでなく地域の環境教育や健康づくりへの貢献も目指す「コンケングループ」。その拠点グループ企業「藤クリーンリサイクルセンター」と「藤ファーム」へ令和3年3月5日(金)、見学に行きました。
「藤クリーンリサイクルセンター」では、家やビルの解体工事で出てきた汚泥・コンクリートガラ・廃プラスチック・木くずなどが分別され、重機などで破砕されて砕石・砂・土・燃料へと再資源化される様子を見学しました。
「藤ファーム」は、リサイクルセンターにほど近いところに位置しています。土壌には再生砕石・砂が使われることで資源の循環を具現化し、野菜やブドウ、椎茸を栽培しています。将来的には、ビニールハウスでの燃料に廃プラスチックを使用することや子どもたちの農業体験や食育も実現したいと話されていました。
再生砕石や古畳を活用したコンケンビオガーデンやリサイクルセンターの周囲にある全長260mのセラピーガーデンは、見学者や地域の方の散歩コースとしても開放されています。近くに車を停めて歩くことができるため、「高齢者のサロンなどでも活用してください。」との声をいただきました。環境問題に取り組むだけでなく、心と体の健康を保つことができる地域の人の憩いの場も提供されていることがわかりました。
他にもコンケングループは、災害時に避難住民を受け入れる協力協定を岡山市と結んでおり、備蓄倉庫に食料や簡易コンロなどの資機材だけでなく、救命ボートやライフジャケットも備え、3日程度の避難生活を送ったり、救助にあたったりできるようにしているとのことでした。
今回の視察研修を通して、環境だけでなく、防災・救命にも尽力してくれる企業が西福祉区にあることを知りました。このご縁を大切に、今後はセラピーガーデン等の散歩を通してリサイクルセンターのスタッフと顔なじみの関係を作り、災害時にお互いに助け合いができるようにしていきたいと思います。
新型コロナウィルス感染症に関わる偏見や差別を防止するための規定についてのリーフレット(2021年3月11日)
特措法(新型インフルエンザ等対策特別措置法)の改正により、新たに設けられた新型コロナウィルス感染者やその家族、医療従事者等に対する偏見や差別の防止に関する規定(第13条第2項)についてのリーフレットが厚生労働省のホームページに掲載されています。
このリーフレットでは、偏見や差別の事例として、
・感染したことを理由に解雇される
・回復しているのに出社を拒否される
・病院で感染者が出たことを理由に、子供の保育園等の利用を拒否される
・感染者が発生した学校の学生やその家族に対して来店を拒否する
・感染者個人の名前や行動を特定し、SNS等で公表、非難する
・無症状・無自覚で訪れた店舗から謝罪や賠償を強要される
を挙げ、こうした偏見や差別は決して許されないことであり、国や地方公共団体は、このような偏見や差別を受けることがないように、実態把握や啓発活動を行うとともに、差別的取り扱いを受けた患者等に対する相談支援を実施するとしています。
詳細情報:リーフレット(4頁)
参考情報:偏見・差別とプライバシーに関するワーキンググループ これまでの議論のとりまとめ(概要・本文)(令和2年11月)
全民児連から令和3年度の「民生委員・児童委員の日」等の実施要領が公表されました。(2021年2月26日 全民児連)
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