新型コロナウィルス感染拡大の第6波に対する「まん延防止等重点措置」は、3月21日をもって全国的に解除されましたが、その後も新規感染者数は下げ止まりの状態にあり、感染速度が非常に速い変異株への置き換わりによる感染の再拡大も懸念されています。また、新年度がはじまる4月は、人の移動や行事が活発になる時期でもあり、改めてワクチンの接種や基本的な感染拡大防止対策(マスクの着用、手洗い・手指消毒、三密の回避)の徹底が呼びかけられています。
1 厚生労働省からの協力要請 〜 感染対策のポイント 〜
食事をする時 |
・できるだけ少人数で、手指消毒を行い、席は斜めに座る。
・会話の時など、飲食時以外はマスクを着用する。
・店で会食をする時には、第三者認証制度の適用店を選ぶ。 |
体調不良時 |
・体がだるい、熱がある、のどに違和感があるなど、いつもと体調が異なる時は、外出や人と会うのを控える。
・身近な医療機関又は受診・相談センターに相談し、医師の指示にしたがう。 |
外出・移動について |
・普段会わない人と会うことで感染を広げるおそれもあるので、いつも以上の感染防止を心がける。
・体調がすぐれない場合は、外出を控える。 |
検査について |
・軽度の発熱、倦怠感など少しでも体調が悪ければ、積極的に受診し、検査を受ける。
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子どもや家族が感染した時に注意したいこと |
・家庭内感染に注意する。
・子どもの場合、機嫌、食欲、顔色、呼吸のようすなどを観察し、意識がはっきりしない、機嫌が悪い、食欲が低下している、水分がとれない、顔色が悪い、息苦しそう、嘔吐を繰り返すなどの場合は、早めに保健所、またはかかりつけ医に相談する。 |
詳細情報:感染拡大防止へのご協力をお願いいたします!(厚生労働省ホームページ)
詳細情報:関連ポスター(感染拡大防止、ゼロ密、子どもが感染、家族が感染)
2 岡山県からの協力要請 〜 県民の皆様へのお願い 〜
岡山県は、3月7日から3月31日までを「オミクロン株リバウンド防止特別対策期間」とし、県民に対して感染防止対策の徹底を要請していました。この特別対策期間は、31日をもって終了しましたが、やはり新規感染者数の下げ止まりやクラスターの発生が続いていることから、4月1日以降もほぼ同様の呼びかけをしています。
重症化リスクの高い方を守ろう |
・高齢者や基礎疾患がある人など、重症化リスクの高い方と接する場合は、普段から感染リスクの高い行動は回避する。
・福祉施設や医療機関での面会は、可能な限り電話やオンライン等を活用する。直接面会する場合は、面会者の体調やワクチン接種歴、検査結果等も考慮し、時間、人数、回数の制限等感染防止対策を厳重に徹底する。 |
体調が悪いときはすぐ受診を |
・少しでも体調に不調を感じたら、発熱がなくとも、かかりつけ医等を受診し、通勤、通学、外出等を止める。 |
感染リスクが高まる会食に注意 |
・会食は、できるだけ少人数、短時間で、大声を出さない。
・第三者認証店など、感染防止策が徹底されている飲食店等を利用する。 |
基本的な感染防止対策の徹底を |
・帰省や旅行等の際には、基本的な感染防止対策を徹底し、移動先での感染リスクが高い行動を控える。
・「マスクコード」を遵守する。 |
ワクチンを接種しましょう |
・ワクチンには感染症の発症や重症化を防ぐ高い有効性が認められているため、ワクチンの接種が望まれる。 |
〜 みんなで守って、大切な家族、従業員のみなさん、医療関係者のみなさんに広げよう優しさの輪 〜
○ マスクを正しく着用
マスクを顔にすきまなくフィットさせ、しっかり着用を
感染リスクの高い場面では、不織布マスクの着用を
○ 話すときは「マスク快話」
休憩時間などはつい気がゆるみがちなので特に注意を
○ 食事のときも話をするなら必ずマスク
会話をするときは必ずマスク着用を
飲食するときは黙食の徹底を
詳細情報:岡山県新型コロナウィルス感染症 県民の皆様へのお願い(期間 2022年4月1日(金)〜)(岡山県ホームページ)