中区福祉区民児協

我が国の急激な少子高齢化、人口減少にともなう労働力供給の減少は、民生委員・児童委員活動にどのような影響を及ぼすかを研究する必要があると思います。民生委員が改選の都度、担い手不足により欠員が生じます。
 国では、「働き方改革」を前に進めています。民生委員の「活動改革」により負担の軽減を図る必要があります。その一方では、活動を知って頂くPRも必要であります。後継者確保を目指す上で、小学生には「子ども民生委員」、大学生には、将来、地域福祉活動を期待されますので、民生委員・児童委員を体験する、つまりインターンシップ(就業体験)で制度を啓発し、若者に意欲を持って頂くことが必要ではないでしょうか。大学では、卒業単位に組み込んでもらいたい。
学校との連携を構築し、中区ならではの取り組みを行って参りたいと思います。

中区福祉区民生委員児童委員協議会 会長

髙山 学

中区福祉区民児協からのお知らせ