令和6年12月2日(月)に西福祉区民児協は、興除小学校の6年生45名を対象にオレンジリボンキャンペーンを実施しました。この活動は毎年行っているもので、福祉区内の小学校を順に回っており、今年で10年目になりました。今年は久しぶりに人数制限することなく、コロナ禍前のように委員全員が参加することができました。
毎年、オレンジリボン運動の起源や主旨、子どもの権利について話をしたあと、『あなたはちっともわるくない』という絵本の読み聞かせを行います。そして、グループに分かれて児童たちと一緒に会話を楽しみながらオレンジリボンの作成を行います。リボン作りに一生懸命取り組む児童や、修学旅行の話や中学校で楽しみにしていることの話など、各グループで盛り上がりとても良い交流の時間となりました。
この活動では、児童虐待について考えてもらうきっかけになることや、何かあった時には遠慮なく周りの大人に伝えてよいことを児童たちに伝わるように工夫しています。そして地域のなかには民生委員・児童委員が皆さんを見守っていることも伝えています。
今後も、子どもたちが安心して暮らすことができる地域を目指して、見守り活動と啓発活動に取り組んでまいりたいと思います。