令和6年11月20日(水)に、令和6年度北区中央福祉区⺠⽣委員児童委員協議会 地域福祉推進部の視察研修を実施しました。今回の視察研修には地域福祉推進部員19名が参加し、倉敷市真備町にある「まび記念病院」と「まびふれあい公園」を訪れました。
まび記念病院では、医療法人和陽会理事⻑の村上和春様より、平成30年7月豪雨災害時の病院の様子や、病院復旧までの取り組みについてご講演いただきました。また、災害復興のシンボルとして倉敷市が整備したまびふれあい公園を見学し、災害時の活用方法などを学びました。
視察研修に参加した部員からは 「小田川の河川改修で氾濫の危険はやや低下したものの、地域に恵まれた避難所がある事は地域住⺠にとっては大変心強いと思いますが、命が助かることが前提です。死者51人の内、65歳以上が9割ということを考えると、(自分たちの)学区内にも自力で避難できない人が一定数居られる中、迅速に避難するための避難場所と支援体制を早急に考えておくことが重要だと思いました。」との感想がありました。
視察研修を快く受け入れてくださいました医療法人和陽会様、誠にありがとうございました。