厚生労働省から、令和5年度「児童福祉週間」の実施要領が公表されました。
「児童福祉週間」は、昭和22年からつづく全国的な取組で、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間、子どもの健やかな成長や子どもを取り巻く環境について、国民全体で考えることを目的に、関係官庁、地方自治体、関係団体等が各種事業や行事を実施するものです。
令和5年度実施要領の概略は、以下のとおりです。
1 標語
「小さなて みんなではぐくみ 育ててく」(竹島 一輝さん(兵庫県15歳)の作品)
2 期間
令和5年5月5日(金)〜 5月11日(木)
ただし、地域の実情による期間の延長等(5月末日までに限る。)は差し支えない。
3 主唱
こども家庭庁、社会福祉法人 全国社会福祉協議会、公益財団法人 児童育成協会
4 運動項目
(1)児童福祉の理念の普及
(2)家庭における親子のふれあい促進
(3)地域における児童健全育成活動の促進
(4)児童虐待への適切な対応
(5)母と子の健康づくりの推進
(6)多様化する保育需要等への対応
(7)障害等のある子どもとその家族が安心して過ごせる地域づくりの促進