岡山県は、新型コロナウィルス感染症の新規感染者数が高止まりの傾向にあることから、8月末までとしていた「BA.5対策強化宣言」の期間を9月末まで延長すると発表しました。要請の内容には、新たに「医療提供体制のひっ迫回避のためのお願い」が含まれています。
1 要請の区域
岡山県全域
2 期間
2022年8月5日(金)〜 9月30日(金)
3 県民への要請等
○ 高齢者や基礎疾患があるなど重症化リスクの高い方や、日常的にそれらの方と接する方は、混雑した場所への外出など感染リスクの高い行動を控えること。
○ 3密(密閉、密集、密接)の回避を徹底すること。
*冷房時でも定期的に空気を入れ替えるなど、換気には特に注意する。
○ 「マスクコード」を遵守すること。
○ 発熱、のどの痛み、咳など少しでも体調が悪い時は、外出を控えること。
○ 会食はできるだけ少人数、短時間で、大声を控え、外食の際は岡山県飲食店感染防止対策第三者認証事業の認証店など、感染防止策が徹底されている飲食店等を利用すること。
○ ワクチンには感染症の発症や重症化を防ぐ効果が認められているため、早期のワクチン接種が望まれること。
*特に、若い方の3回目、60歳以上や基礎疾患を有する方の4回目接種
<医療提供体制ひっ迫回避のためのお願い>
○ 症状が軽い場合は、休日や夜間ではなく、平日の日中にかかりつけ医や最寄りの診療・検査医療機関(発熱外来)を受診すること。
○ 緊急外来及び救急車の利用は、真に必要な場合に限ること。
○ 症状が軽く、20〜29歳の重症化リスク因子(慢性呼吸器疾患、糖尿病、高血圧など)のない方は、検査キット配送・陽性者登録センターの利用を検討すること。(期間:8月31日〜)
○ 会食や旅行、イベント参加などで、感染リスクの高い行動を行い、検査を必要とする無症状の県内在住の方は、無料検査を受検すること。(期間:9月1日〜30日)
思いやりのルール「マスクコード」 |
〜 みんなで守って、大切な家族、従業員のみなさん、医療関係者のみなさんに広げよう優しさの輪 〜
○ マスクを正しく着用
マスクを顔にすきまなくフィットさせ、しっかり着用を
布やウレタンより不織布マスクの方が感染予防効果等が高い
○ 話すときは「マスク会話」
休憩時間などはつい気が緩みがちなので特に注意を
○ 食事のときも話をするなら必ずマスク
会話をするときは必ずマスク着用を
飲食するときは黙食の徹底を
屋外で人と2m以上離れているときは、マスクを外して熱中症予防を!
4 高齢者施設、学校、保育所・認定こども園等、事業者への要請
詳細情報をご覧ください。